元 外資系広告代理店 営業マンのつぶやき

ちょっと早めの定年退職。さてとこれから何をやろうかな。

Vol. 4 - 久しぶりの投稿です - 定年退職って

当ブログをご一読されたみなさま、2020年4月からはじめたブログですが3回目以降の更新がまったくできておらず、大変にご迷惑ならびに不快感を抱かせてしまったことお詫びします。2021年、気持ちも新たに再起動とさせていただければと存じます。日常のこと、仕事のこと、趣味のことなどを書き続けてゆくつもりです。今後ともよろしくお願いいたします。今日は2021年1月2日です、早速再起動の第一回目として書かせていただきます。

 

前回までは私が会社を辞めた理由とその時の気持ちを徒然に記載させていただきました。この回からは趣味のことを書くつもりだったのですが、チョイと気が変わりまして会社を退職~再就職活動をしているときに就活と同時に独立・起業をやってみる意思も同時にあったので55歳以降の方々、あるいは若い方々も参考になるかもしれないことを書いてみようと思います。ずばり55歳以降、定年を意識しはじめ60歳を迎えた時にどうするか!?というテーマです。前回のVol.3でも少し触れさせていただきましたがその続きと思っていただければ。

 

でもこの話を進める前に私の趣味をせっかくなのでひとことだけ記載させていただき、それらの詳細はいつの日かブログ上で公表してゆきたいと思っております。私の趣味はひとことでいうと「スピード」です。具体的にはスキーとモーターサイクルです。共に体で風を受けて爽快感を求めるという趣味は私にとっては何物にも代えがたく、これらをジジイになってからも(もうジジイですが)続けてゆこうと思っています。そのために体調管理と体力づくり・筋力づくりは怠らずやっております。と言っても今年は60歳になります、したがいまして年齢相応の運動ですけどね。この趣味の延長が生活スタイルにも反映、そしてもしかしたら起業できるんじゃね?ナドナド、なかなか面白い展開だったりします。これらのハナシも次回以降とさせていただきます。

 

さて前置きが長くなりましたが、定年を前にしたオッサンはどうするか、ということですが、サラリーマンは国が定める「高年齢者雇用安定法」たるものが存在し、60歳定年後も65歳までは雇用を続けなければならないという法律があり、人生100年時代といわれさらに改正・高年齢者雇用安定法では企業は70歳までの雇用を検討しなければならない(義務ではない)ということになっているらしいです。

 

したがい65歳までは雇ってもらえるからいいや、65歳になったら年金ももらえるしなんとかなるだろうと漠然と思っている方々が多いのではないでしょうか。しかし本当にそうなのでしょうか。私のように58歳で会社都合による早期退職制度にて退職をした者にとってはそんな呑気なことは言ってはいられません。退職金や会社都合退職による特別加算金、貯金や投資などによる現金はあったとしても、サラリーマンとしての看板は背負えずたった一人で勝負にでなければなりません。現在、働かせてもらっているところも基本的には「業務委託契約」に近い形なので、収入がある月とない月の差もありますし不安感満載です。そんなとき就活をしながら漠然と考えていた独立・起業も同時に真剣に考え始めたのです。

 

話が飛びますが私の知人も60歳以降、再雇用をされましたが今までの身分や立場は身ぐるみはがされ実年齢は60歳以上、でも雇用条件は新卒社員と同じ、あるいはそれ以下となってしまった人たちがいました。再雇用とは現時点ではそれが普通なのです。でも会社も悪気があってそうしているのではないのです。60歳以降の雇用は国で定められているにしても企業側としては60歳以降の方々の雇用については正直「暗中模索」なのです。彼らは結局のところ今までの立場と今後の立場を自身の中で消化できず困ってしまっていたというのが現実でした。そして2020年、世界を襲ったコロナ禍によりあえなく契約打ち切り=無職となってしまったのです。その後どうしたかはわかりません、雇われる立場からいきなり放り出されたわけですからね。したがい私は今後、60歳を超えて65歳近くになってどうしたらいいいかわからないぃぃぃ、というスタンスにはなりたくない!という気持ちがあったので少し遅いかもしれませんが57-58歳くらいからでしたでしょうか、漠然と独立・起業を意識し始めました。

 

でも自分は何ができるのだろうか。サラリーマンを30年以上やったって、たいしたこともできないしなぁと思っていたのですが、とはいえ日頃から「自身が一番強いモノはなにか=そうそう人には負けないモノってナンダ?」そして「それを武器として仕事に活かせるのか」ということはいつも考えていました。そしてなんと!それを証明する世界的にも有名なとある「診断テスト」をひょんなきっかけで受けることができたのです。結果の説明を聞き、まさに目からウロコ!とはこのことでした。自分が漠然と思っていた強みと弱みが客観的視点をもって証明され可視化されたのです。平たく言えばキャリアの棚卸ってやつですかね。そうだったんだぁ!やっぱりなぁ!という納得と「よぉ~し!これなら仮に独立・起業しても強みが弱みを補完しながらやってゆけるかも!」と思い始めました。

 

そう思えば不安はあるものの何か背中を押された気がして、現職をやりながらも同時並行は可能だな!とある程度の確信に変わってきました。じゃぁ俺が前から考えていたこと(3つほどあるのですが)を企画書にしてみよう、そして知人のコンサルタントや友達など利害関係のない人達に聞いてみよう!と思い、企画書を一気に書き上げました。その内容を知人のコンサルタントはその中のひとつについて「これイケますね、あとは競合がどれだけあるのか、ターゲットをどう設定するのかだけですね」とのご意見。つまりレッドオーシャンではなくブルーオーシャンに近いところで勝負ができそうな気配を感じました。

 

今後はPL, BS, 初期投資も含めた事業計画書(書いたことないけど)を作り独立・起業かな?という手ごたえ的なものを得ました。はじめはもちろん!ひとりで独立・起業です、人なんか雇える規模じゃぁありません。仲間が必要な時は業務委託で集めてゆきます。それまでの期間は現職をやりながら&小銭を得ながら準備に取りかかろうかなと考えています。準備期間は1年、つまり最短で2022年にはうまくいけば独立・起業できるかも!?という状況です、まぁどうなるかわかりませんけどね。でもこれができれば65歳以降、多くの人が再雇用という立場が終了し、この先どないすんねん???と思い始める時には年金をもらいながら少しくらいは自分の力で稼げるかな?という目論見です。甘いっ!とおっしゃられる方々も多いかと存じますが、みなさんは60歳あるいは65歳以降のご自身の人生をどう考えていらっしゃいますか。そして若い世代の方々もまだ先のコトなんて思わず、確実なこととしては貯金から始めるのもよいかと思います。仮に毎月数万円×25年で計算しても結構なお金が貯まりますよ。

 

ということで今回は抽象的なお話になってしまったかもしれませんが、かなりバカな私でも少しは考えチューということでございます。次回内容は未定ですが、健康のことでも書こうかなと思っております。★最後までご一読ありがとうございました。

 

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2021年 元旦「世田谷区 大蔵総合運動公園」にて

 Vol. 5 健康に続く。もしかしたら別の話題かも。